サカつくDSワールドチャレンジ2010攻略サイト

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はじめに

このレビューと評価は、まだサカつくDSワールドチャレンジ2010をプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。

購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。

批評(レビュー)

サカつくDSワールドチャレンジ2010は、プレーヤーがクラブの代表となってサッカークラブの運営から試合の指揮までを行うシミュレーションゲームです。Jリーグプロサッカークラブをつくろうシリーズの1つに当たるのですが、経営要素や育成要素が従来よりも弱く、選手収集や試合介入に特化した内容になっています。これらの特徴はサカつくDS タッチandダイレクトと同様ですので、ここではサカつくDSタッチandダイレクトとの違いをご紹介します。

最も大きな違いは、選べるリーグやモードが圧倒的に増えたことです。今作ではスタートこそJリーグですが、ゲームを進めることでイングランド、イタリア、スペインのリーグにチームを移籍させることが可能になります。何年か経過して相手が物足りなくなることもありませんし、理不尽な補正もありませんので、長期間プレーしても面白さは損なわれません。

モードも、前作からあるサカつくモードとチャレンジモードの他に、各国の代表チームを率いるインターナショナルモードが加わりました。チャレンジモードもインターナショナルモードもメインのサカつくモードで育成した選手が使えますので、長期間やり込みたい方にぴったりです。

新たに加わった要素として、監督との契約があります。試合の勝敗を左右するチームスキルは監督によって異なり、また、複数の監督と同時に契約することが可能なため、対戦相手に応じて監督を切り替えることができます。監督にも育成要素があり、長く使うことで所有するチームスキルを全監督で使えるようになります。

能力爆発はワールドチャレンジ2010にもあり、タッチandダイレクトと同様に自信が関係しているのですが、その発動方法には大きな違いがあります。前作でも過去の作品でも条件さえ満たせば試合後に自動で発動したのですが、今作では試合前にコーチと選手を1人ずつ選んで、個別トレーニングを成功させなければ、絶対に能力爆発は発生しません。能力爆発の自由度は増したのですが、試合数が少ない上に1試合で最大1人しか能力爆発ができないため、大量に育成すると能力爆発の順番待ちが発生します。

留学の効果は、大きく下がりました。今作では期限付き移籍という名称になったのですが、過去の作品が能力そのものを大幅に上げる効果があったのに対し、今作では自信や経験を増やす効果に変わりました。そのため、キャプテンスキルやキーマンスキルを取得する目的以外に、必要性はありません。

他に、試合で起用するポジションによって成長する能力に差があったのがサカつくシリーズですが、ワールドチャレンジ2010ではどのポジションで起用しても能力に差は生じません。その代わりに、試合前に設定したコーチの基礎トレーニングによって、上昇する能力に差がでてきます。

細かいところでは、操作方法や表示画面に多くの改善が施されました。前作では全ての操作をタッチペンで行いましたが、今作ではボタンでも操作できるようになりました。リプレイの有無や選手名表示も、設定で変更できるようになりました。仮名だったOB選手の多くが実名になりました。前作では確認しづらかった能力数値や自信のたまり具合が、今回では確認しやすくなりました。細かな改善に見えますが、どれも長時間プレーする上で大変役に立ちます。

全般的にタッチandダイレクトよりもパワーアップしたワールドチャレンジ2010ですが、育成に関しては簡略化されたタッチandダイレクトよりもさらに浅いです。選手の育成よりも選手の収集に重きがおかれています。結局は好み次第ですが、試合介入の面白さとモードの充実に関しては、過去のシリーズと比較しても素晴らしいです。海外リーグやナショナルチームが好きな方にも、おすすめです。

- おすすめ度 -
★★★★☆

サカつくDS2010の攻略内容

批評(レビュー)

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